斎場御嶽

斎場御嶽(せいふぁうたき)とは、知念半島の先端部にある南城市(旧知念村)にある琉球王国の最も神聖な霊地・聖地といわれています。

沖縄には昔から村や人々を見守る神が祭られている聖地が沢山あったといわれており、これを御嶽(うたき)と現地では呼ばれています。


この御嶽の中でも斎場御嶽は琉球王国の中でも最も格式の高い神聖な聖地とされていました。その証拠に、沖縄神話では斎場御嶽が国始めの七御嶽のひとつに数えられているほどです。

この斎場御嶽がある南城市(旧知念村)と隣村の玉城村は、古来から神話の神々と深く関わる土地として、琉球王朝の宗教行事の要所として位置づけられていました。
琉球王国時代には神女でもっとも位の高い最高女神官・聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀式『お新下り(おあらおり)』が行われたという話もあります。

また、五穀豊穣と国家安寧を祈願する王様自らがお参りする『東御廻り(あがりうまい)』の儀式も行われていました。