座喜味城跡

座喜味城跡(ざきみじょうあと)は、沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)の西海岸寄りの場所にあります。座喜味近隣の山田城城主である中山の按司(あじ=武将)・護差丸(ゴザマル)によって1420年に築かれた丘上の城跡です。この城は北山が滅びた後もその旧勢力を見張る目的で造営されたといわれており、標高125メートル程の高さに位置にあることから北は恩納岳から本部半島までを一望できるだけでなく、西は東シナ海に臨んで慶良間諸島を眺めることができる最高の立地条件にあります。


座喜味城跡は沖縄にある城の中で最も美しい城と言われるほど、城壁はまるで屏風にもたとえられる曲線で外観上の美しさが特徴的な城です。座喜味城跡の正面にあるアーチ門などは沖縄で最古のアーチ型の門として希少価値が高いほどです。外周は365mあり、主郭と二の郭で構成されている。
現在は、読谷村立歴史民俗資料館や美術館が隣接していますが、戦時中は日本軍の高射砲陣地が置かれ、また戦後は米軍のレーダ基地が設置されたという歴史を持っています。